Waltham紀行(探訪記)

現在は全く時計とは無関係の会社が使っていますが、これが、かつての工場の建物でした。(建物内の喫茶店の名前にはTimeが入ってましたので、地元の人はしっかり認識しているようです。)

 外から建物は見れますので写真を紹介します。時計台のある大きな建物です。
 堂々としたレンガ作りの巨大な建物で塔が多数あります。かつて多くの人が働いていたのでしょう、たくさんの窓が見えます。時計作りには明かりが大切だったためか、窓はやたらに多いようです。
 
 迷わないように地図を下に示します。工場の部分をクリックすると工場の航空写真も見れますので御覧下さい(ちょっと古いですが)。

この近所に、Charles River Museum of Industryがあり、
当時の写真や時計の工作機械、Walthamの懐中時計の変遷などを展示してます。Walthamの機械の変遷や時計工具を見れますので 歴史に興味のある人にはお勧めです。
左にパンフレットの表紙を示します。現代とは一味異なる近代初頭の工場の雰囲気がわかります。
1900年頃のアメリカの工業についてすばらしい展示がありますので、ぜひ行かれることをお勧めします。

この他にもthe Waltham Museumが近年出来たようです。
開館時間が限られていますのでご注意下さい。私は残念ながら行けませんでしたがWalthamファンにはお勧めです。

Waltham市の情報は Waltham City  に詳しい情報がありますので、訪問前には最新の情報を入手下さい。

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Walthamは米国、Massachusetts州にあり、Bostonの西へ約15Kmの郊外にあります。
Bostonから車で30分程で行けます。

Waltham Watch Co.は解散して現在
ありませんが、建物は残っているとの
噂を聞いて訪問してみました。

Walthamにあるアンティークショップで
工場はどこにあるのかと訪ねると
この通りを真直ぐ行って、どうこうと
説明してくれましたので、そちらへ
向かって行きました。高い煙突が目印と言ってましたが、実際には余り分からず
かなり、うろうろと探して、 大きなレンガ作りの建物を見つけることが出来ました。

出展
 地図:: MAPQUEST
 航空写真: Waltham City
 本情報は2001年の情報に基づいております。
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