スイス時計の技2 
文字盤の金属彫刻・金彩

百年前のスイスでは、文字盤に精緻な彫刻をしたり、金彩を施したりして美しく飾る伝統があったようです。現代の腕時計でもギョーシェ彫り等の細工が施された文字盤がありますが、百年前の手仕事とは比べようもありません。
ヨーロッパのセンスが感じられる職人技を御覧下さい。
(画像をクリックすると拡大図が見れます)

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14K 金ケース 小型懐中時計(1900年頃)
文字盤には、古典的な花の文様が刻まれております。
微細な職人技がわかりますので、画像を
クリックして拡大図を見てみて下さい。
花のまわりのドットは実に細かいです。

(全体図はこちらです)

銀ケース 懐中時計(1870年頃)
文字盤には、素朴な花の文様が刻まれて
おります。
職人の手仕事といった印象です。
個人的には、このような素朴な仕事は
好きです。

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銀ケース 懐中時計(1900年頃)
陶製の文字盤には、 ブルーのローマ数字が描かれ、 その上に金・銀彩が
施されております。ひとつひとつの金彩銀彩には凹凸があり、大変精巧な出来栄えです。工法としては金属をカットしているように見えますが本当のところは
よくわかりません。もし御存知でしたら メールお願いします。

(全体図はこちらです)

銀ケース 小型懐中時計(1900年頃)
陶製の文字盤の上に銀製のカバーが
付いており、その間から数字が見れるように細工されています。銀のカバーには微細な文様が刻まれています。
文字盤には細かい稲穂図柄が描かれています。拡大してみると結構立体的ですので、画像をクリックして御覧下さい。

(全体図はこちらです)

銀ケース 小型懐中時計(1910年頃?)
陶製の文字盤の上に細かい葡萄柄の
金彩が施されています。
ケースの銀の上にも金彩が施され、額縁
のように文字盤を囲んでいます。
よく見ると、文字盤に十字が8箇所付いております。

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銀ケース 小型懐中時計(1900年頃?)
陶製の文字盤の上に細かい葉紋様の
金彩が施されています。
赤いローマ数字は銀色の銀彩で丸く囲まれて
います。 文字盤には緑色のエナメル彩も
あります。

詳細および全体図は写真か下記をクリック
下さい。
(全体図はこちらです)

ガンメタルケース 小型懐中時計(1900年頃?)

陶製の文字盤の上に☆やダイヤ型の
金彩が施されています。
幾何学文様がなんとも現代的だと思います。

写真をクリックすると文字盤の拡大図を見れます。

(全体図はこちらです)

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