ドイツAssmann製懐中時計

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入会頂きましたTakkyさんの懐中時計です。

GRUENの懐中時計ですね。
この時計は、金無垢輪列を採用してますのでグレードの高いモデルのようです。
歯車が鏡面仕上げされ、光輝いています。
金無垢を使う理由は、加工と成型がしやすくて歯の部分を鏡面に仕上げ易いためらしいとの
ことです。 摩擦を減らし、力を伝え易くするための工夫のようですね。


機械時計との付き合いは、本当に息が長く、その甲斐あってよい時計を入手されています。
アンティーク時計では、物にまつわる話も 面白いのでぜひじっくり楽しんでくださいね。

今後共よろしくお願い致します。

アフィ

Takkyさんの自己紹介と時計の解説

私が機械式時計のスタートは、13年ほど前に
なります。
機械式腕時計を持っていた友人に唆されて(?)、 ブライトリングの機械式腕時計を 購入しました。その後、ブライトリングの歴史 なりムーヴなりを調べていくうちに実は、 過去のムーヴの方が優秀であることに気づき 1950年代の機械式腕時計や複雑系の入門である クロノグラフ(この時は、Val.72系)を入手して 楽しんでいました。
クロノグラフ入手後、ムーヴのごちゃごちゃ感が たまらず更なる複雑系を探していた時、
スプリットセコンドなるものの存在を知りました。 が、市場価格は、とても入手できる額ではないことも 知りました。
それでも諦めきれず、更なる情報の捜索中に懐中時計のスプリットセコンドなら
玉数もそこそこあり、手の届く額であることが分かり探していました。
その最中に、ある蒐集家さんのHPに載っていた懐中時計のスプリットセコンドが 私の琴線に触れ、お願いのメールをして交渉の上、現地まで引き取りに行き入手したのが、
初の機械式懐中時計でした(初の機械式腕時計入手から6年が経過)。

懐中時計ムーヴの出来の素晴らしさを、懐中スプリットを譲って頂いた蒐集家の方に 教えて頂いたり、自分で調べていた時、2〜4番車、ガンギ、アンクルまで金無垢輪列の ムーヴが存在することを知り、入手に向けて動き出しました。
 ※この間、2〜4番車、ガンギまで金無垢輪列のムーヴは入手できたのですが、 諦めきれず。フリマやら、蒐集家の方への交渉やらと捜索していました。
最終的には、ドイツ時計に造詣の深い蒐集家の方が、たまたま販売に出していたモノを
運よく入手することができました。
2〜4番車、ガンギ、アンクルまで金無垢輪列ムーヴの捜索から入手まで3年を費やしました。
その後、普段使いできる様にするまでの整備に3年の月日が必要でした(苦笑)。

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時計の説明

Gruenの中でも初期モデルのドイツAssmann製
 懐中時計です。
銀無垢ケース、時計の重さ;152グラム、 ケース直径;56ミリ、
竜頭巻き、レバーセット、14K金無垢輪列 (ガンギ、アンクルまで)、 4分の3プレート式、ガンギ受けのシャトンビス留め、 アンクル受けに蓋石、ムシュターシュアンクル、 勾玉型緩急針微調整機構付き、18サイズ、21石。
テンプ受けの AJted HCIP とは、Adjusted Heat,Cold, Isochronism and Positionsの略です。
丸穴車・角穴車の渦巻き模様は伝統的なグラスヒュッテ 様式でお気に入りです (二重渦巻きなら尚、良かった)。
エングレービングを施されたテンプ受けは、素敵です。 ブレゲ針の採用も珍しいのでは、と思います。
この型のムーヴメントは、SaG62000から始まっている ので502番目の機械です。
なお、文字盤の「Precision」は、Gruen時計のみに見られる トレードマークであるとともにプレシジョンムーブは レイルロードの精度基準をクリアしていることを保証する 意味があるそうです。