時計の本 おすすめ書籍 CD等
時計や時刻関連の書籍について、よく質問を受けますので
お奨めの図書をまとめでみました。 皆様の参考になれば幸いです。
おもしろい本を御存知でしたら、ぜひメール下さい。
どんどん載せて行きますよ〜!
本の詳細はタイトルか写真をクリックしてね。
Amazonの御協力により書籍紹介ページが出ます。そのまま購入も出来ます。
(品切れの時は時々チェックしていると入荷するかも)
時計の本は見つけた時に購入しないとすぐ品切・絶版になるので気をつけて!!
(古書は高価になりますので見つけたら買いましょう)
2017年版!
英語ですが懐中時計から腕時計まで多数収録されてます。
価格ガイドですが、業者価格のようで大分安い値段が
書かれてます。 (この値段で買いたい!!)
大体の相場傾向を見るには良いでしょう。
参考になるのは時計や用語、メーカーの解説です。
簡単な時計の歴史も書かれてます。
値段のわりには内容の濃い書籍だと思います。
(毎年改訂版が出ます。
価格も変わっているので要チェックです)
時の雑学、歴史、知識の本。
物知りになりたい人にはピッタリです。
蘊蓄になりそうなネタがたくさんあります。
得するかどうかは読んでのお楽しみですね。
時計では昔から有名な曲。 現代にリバイバルしたCDです。
曲中の古時計の音が、なんともいい感じです。
おじいさんのとこは、ちょっぴり泣けますが。
時計のテーマソングのように楽しんでます。
---- 以下は、書籍ではありませんが、時計関連のお奨めです。----
時計の音源CDです。
いろいろな時計の音、チャイムの音、時鐘の音が
効果音として集められた音源集です。
時計音が必要な時に便利です。
推理小説のDVDです。
昔の大時計を題材にした江戸川乱歩の
古典的なサスペンス。
時代の雰囲気が興味深い
英語ですが懐中時計、腕時計のカラー写真が多数収録
されてます。 懐中時計が6割くらいで、 工芸的なNielloや
Repousseの例も多数あります。
一般向けのUS$での価格ガイドは参考になります。
大体100年程度の時計が扱われてますので余り古い時計は
ありませんが、懐中時計の黄金時代1900-1940は網羅されて
ますのでお奨めいたします。
巻末に時計メーカ毎のシリアルと製造年対応表があります。
これも英語ですが懐中時計のカラー写真がすごいです。
著名なオークションハウスやアンティークショップ等の
一級の時計が多数収録されています。
16世紀から20世紀の懐中時計の変遷が良くわかります。
時計の値段も出てます。
(超高級な時計が多いのでアフィ-は見てるだけですが)
全ページカラーでこれだけの写真が収録されているのは
お買い得だと思います。
前版のページ写真です
日本の時計である和時計について研究された本です。
不定時法をいかにして機械にしたか。
興味深い内容です。
時計の歴史を知るにも好著です。
英国の本屋で見つけました。
(英語です)
内容が実に細かく盛り沢山。
日時計から時計塔、置時計、懐中時計、船時計、
時計の製造から現代の時計まで幅広く書かれてます。
英国や欧州の時計史が特に詳しく
豊富な写真を見ているだけでも楽しい!
時計用語が多数収録されてます。
英語ですが、言葉の意味がわからない時に
重宝します。 辞書として使えます。
歴史についても記載されているので
勉強になると思います。
日本の時刻の歴史や暦について詳細に研究された本です。
(ちょっと難しいですが...)
長年疑問だった時の難問も、この本のお蔭で氷解しました。
暦の歴史、不定時法、 方位、天文、月との関係等幅広く調べてあります。593年からの旧暦日を太陽暦日に換算する表までついてます。
著者は東京天文台長を勤められた広瀬秀雄氏です。
これは絵本なのですが、世界で初めて船旅でも正確な時計
を作った男の物語です。
大航海時代には緯度は天文観測で測定出来ましたが
経度は、大体の航続距離や目印から推測するしか
ありませんでした。 航海中にも正確な時計があれば
経度を測定出来るのですが当時の時計では不可能
だったのです。ジョンハリソンは一生かけてこの難問に
挑戦し、航海時計を作り上げました。
興味深い話ですので時計マニアにお奨めします。
腕時計が主ですが、時計の機構がよくわかります。
絵と解説がわかり易いので、時計の機械について
知りたい人にお奨めです。
歴史的な解説もありますので、読んで面白い。
本間さんは日本を代表する時計師で、
流石に正確な解説です。
時計修理の知識が詰まってます。プロ向けの
部分も多いですが、時計機構の詳細が図示
してありますので、大変勉強になります。
ひげゼンマイの曲げ方から、時計旋盤を
使ったパーツ作り、石の嵌め方、マシーンを用いた時間の合わせ方まで、これでもかという程テクニックが公開されています。(英語)
時計の歴史がコンパクトにまとめられています。
写真が豊富なので見ていて楽しい本です。
日時計から懐中時計、和時計、複雑時計
から現代の機械時計まで幅広く書かれてます。
現代の時計の名工達の紹介や時計博物館の
記事もあり、ざっと全体を把握するにお奨めです。
懐中時計ならこの本が一番です。
中古ではまだ買えますが、とても高価になってしまいました。
懐中時計の知識がよくまとめられています。
写真も多いので、アンティーク懐中時計に
興味の有る方はぜひ一読をお奨めします。
コレクターの小島さんがコレクションを中心に
多数の時計を紹介されています。
アフィもこの本で勉強しました。
時の雑学、歴史、知識の本。
難しい歴史は苦手な人にも
すらすらと読めるのでお奨めです。
日本ばかりでなく世界やアジアの時の話題が興味深いです。
腕時計の本ですが、
スイスの機械時計の話が興味深いです。
おなじみのパティ-クやブレゲ等のブランド時計
の解説ばかりでなく、スイスの時計事情や歴史
業界の話等、いろいろ書かれてます。
著者の体験に基づくエッセイをお楽しみください。
中古で在庫あるようです。
時計の原理をうまく説明しています。
付録の工作キットで、時計を0から組み立てられるので
機械式時計の機構原理を体感できます。
懐中より大きいので細かい細工がいらないです。
完成品のメカニズムが美しいので、良いオブジェになります。
メカニズムの解説もビジュアルで、一度御覧になることを
お奨めいたします。
大英博物館の時計達です
すばらしい懐中時計。
大英博物館には、すばらしい懐中時計が
所蔵されており、それらを美しい写真付で
紹介しています。
英語ですが、写真だけ見てても楽しい本です。
解説も詳しいので参考になります。
これも英語ですが鎖引き懐中時計の本です。
種々の鎖引き懐中時計が写真入りで多数出ています。
機械やメンテナンスの仕方、修理法まで書いてあるので
鎖引き時計に興味のある方にはお勧めです。
メカニズムの写真も多数あるので、参考になります。
ヨーロッパの懐中時計が多数収録されてます。
スイスや英国等 欧州の時計は情報が少ない
ので本書は貴重な情報源です。
19-20世紀ですので、比較的新しい時計ですが
歴史が分かり難くなった時計を調べるのに使ってます。
白黒写真が多数収録されてます。 英語です。
和時計について理解を深められます。
二挺テンプ式の原理をうまく説明しています。
付録の工作キットで、時計を0から組み立てられるので
和時計の機構原理を体感できます。
写真のようにかわいい時計が出来上がります。
完成品のメカニズムが美しいので、良いオブジェになります。
メカニズムの解説もビジュアルで、一度御覧になることを
お奨めいたします。
サザビーズで1100万ドルのパテックフィリップの複雑時計
にまつわる話。アメリカとスイスの時計をめぐる歴史が
興味深いです。
読み応えのある逸話が多数収録されています。
高価な複雑時計のコレクター達の生活も興味深いです。