大山崎山荘美術館

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大正時代に加賀 正太郎によって建てられた英国風洋館の美術館で、そのなかに置時計、掛け時計があります。
時計は動く状態で正確な時を刻んでおり、重厚な洋館の雰囲気とぴったりとマッチしてます。(よく手入れされているようです)

2階に上がる階段の踊り場にBobbin社のPlaying Rhythm時計が展示されてました。

右の写真のように外から脱進器が見えるようになっており、 糸の付いた重りがくるくると回転しながら巻きつき、とてもおもしろい動きをしているのが見えます。
(右下写真)

糸のついた玉が何回か巻きついた後に今度は逆に回って解けていき、最後に反対の棒に向かって巻きつくか、また同じ棒に巻きつく動作を繰り返します。
この巻く動作によりタイミングを取って時間を刻んでいるように見えます。

まるで、リズムをとりながら遊んでいるように見えるのでPlaying Rhythmと命名されたのでしょう。
思わず見とれてしまいます。

ぜひ実物を御覧になることをお奨めします。

この他にも数台の掛け時計、置時計が
ありました。(下の写真)
文字盤も年月の足跡が見える
渋いもので、いかにもアンティーク
といった雰囲気満点です。


大正時代の日本でこんな時計達と生活を
楽しんでいたなんて羨ましい限りです。

1F玄関横の大型時計

2Fの掛け時計

大山崎山荘美術館: http://www.asahibeer-oyamazaki.com/

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